ニュース 電子 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077631
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李彬総経理は14日、株主総会の席上、次世代の第5世代移動通信規格(5G)の実用化を控えた事業展開を図るため、年内に1,000人を採用する計画を明らかにした。デジタル・イノベーション人材が従業員全体に占める割合を現在の15%から2020年までに30%まで高める。15日付工商時報が伝えた。
徐董事長(左)は初めて一人息子の徐国安(ダグラス・ジェファーソン・シュー)氏(右)を遠伝株主総会に参加させた。ただ、「まだ後継準備は始まっていない。多く関門を越えねばならない」と語った(14日=中央社)
一方、徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は「5Gとビッグデータ、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など5G応用サービスを通じ、全方位的なデジタルサービス企業を目指す」と表明した。
李総経理はデジタルサービス、法人顧客、IoTに増収のチャンスがあると強調した上で、成長が見込める分野でM&A(合併・買収)を進める考えを示した。法人顧客からの売上比率を現在の20%から20年には35%に引き上げたい構えだ。
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