ニュース 建設 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077638
潤泰集団(ルンテックスグループ)傘下の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)の簡滄圳董事長は14日、今後10年は毎年、販売総額100億台湾元(約370億円)の住宅物件を投入すると明らかにした。また、土地1坪当たりの収益を高めるため、三菱地所の住宅事業と提携すると表明した。まずは新北市新店区の中央新村北側周辺の再開発事業で提携する予定だ。15日付経済日報が報じた。
簡董事長(右)は、今後5年のオフィス需要増加にも期待を示した(14日=中央社)
潤泰創新は約30件の住宅開発案件を抱えており、販売総額は1,000億元に上る。簡董事長は、今年は9件の新規案件を販売すると説明した。
商用不動産事業について簡董事長は、複合商業施設「シティーリンク」の店舗拡大と、日系ブランドのテナント誘致を進めると表明。また、先日落札した台湾高速鉄路(高鉄)南港駅周辺用地の再開発事業や、三菱地所との共同出資で進めている南港玉成段の開発事業などが今後10年の業績拡大を後押しすると説明した。
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