ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077642
オンラインゲーム大手、智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)は14日の株式総会で役員改選を行い、現経営陣を支持する主流派から董事6人、監察人2人が選ばれ、反主流派からは同業の網銀国際傘下の興天科技の代表が董事1人に選出されたにとどまり、遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)の劉柏園董事長は落選した。15日付工商時報が報じた。
経営の安定を守った王俊博ソフトワールド董事長。「反主流派がさらに戦いを挑んできても歓迎だ」と語った(14日=中央社)
今回の役員改選では、定数の董事7人、監察人2人に対し、網銀国際率いる反主流派が董事に4人、監察人に1人を出馬させ、主流派と反主流派が委任状の獲得合戦を展開していた。反主流派は董事2人の派遣を目標としたが及ばなかった。主流派も完勝はならず、両者痛み分けの結果となった。
ソフトワールドの董事会はこれまで全員が生え抜きのメンバーだったが、反主流派の董事が誕生したのは初めてだ。ただ、反主流派が経営権を脅かすことは現時点ではない見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722