ニュース 電子 作成日:2018年6月19日_記事番号:T00077653
米アップルが9月に発表するとみられるスマートフォン「iPhone」の新製品3機種は全て3D(3次元)センサー対応レンズを搭載するとの観測があり、事実であれば、スマホ用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)はiPhone向けの受注が増加し、下半期の利益が上半期より倍増する見通しだ。19日付経済日報が報じた。
アップルは昨年発売したiPhoneX(テン)で初めて3Dセンサー対応のデュアルレンズを搭載したが、このうちレーザー照射用のレンズは過熱予防にウエハーレベルレンズが採用され、ラーガンはもう一方の受光レンズしか受注できなかった。ただ、ウエハーレベルレンズの精度が低いことから、アップルはiPhoneの新製品にラーガンのプラスチック製レンズを採用するとみられている。
ラーガンの林恩平執行長は、プラスチック製レンズのコストはウエハーレベルレンズの半分で、川下のレンズモジュールメーカーも実装しやすいと利点を挙げた上で、現在サンプルを出荷中だと明らかにしていた。
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