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メガシティーが大幅改装、売上高100億元突破へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月19日_記事番号:T00077660

メガシティーが大幅改装、売上高100億元突破へ【表】

 新北市の大型ショッピングセンター(SC)、板橋大遠百(メガシティー)は今年、オープン7年目を迎えて大規模な改装を進めており、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の林彰豊執行長は、同店の今年の売上高は100億台湾元(約365億円)を突破するとの見通しを示した。18日付工商時報などが報じた。

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 メガシティーは今回の改装で1階にエンポリオ・アルマーニ、Y-3のアフォーダブルラグジュアリーブランドを導入した他、7月には春水堂、アルゼンチンのアイレス・ビストロといった飲食店も進出する。これらの効果で売上高が100億元を突破すれば、メガシティーは遠東百貨グループの「シティー系列」の百貨店で、台中大遠百(トップシティー)の120億元、遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)の110億元に続いて売上高を100億元の大台に乗せることになる。

 遠東百貨グループでは、遠東そごうの台北忠孝館が昨年売上高129億元で最多、次いで復興館は121億元だった。遠東そごう全体では433億4,500万元で前年比0.5%増だった。今年は435億4,500万元を見込んでいる。