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大成集団、彰化に洗卵選別新工場


ニュース 農林水産 作成日:2018年6月19日_記事番号:T00077663

大成集団、彰化に洗卵選別新工場

 鶏肉・飼料大手、大成集団は鶏卵事業の強化を目指して今月、100%子会社の「台湾優質蛋品公司」を合併。下半期に彰化県で1億台湾元(約3億6,500万円)以上を投じて、最大規模となる鶏卵の洗卵・選別工場を新設する。16日付工商時報などが報じた。

 新工場稼働は2020年の予定で、その時点で同社全体の鶏卵の月間取扱量は160万~180万個と、現在の80万個から2倍以上に拡大する。同社は昨年10月、日本の食品会社、昭和産業と鶏卵の生産・販売事業などで提携しており、台湾鶏卵市場でシェアを現在の5%から10%へ引き上げることを目指している。

 同社がミャンマーに建設中の飼料工場とブロイラー養鶏場は来年4月稼働予定と説明した。投資額はそれぞれ1,000万米ドル、500万米ドル。

 大成集団は嘉義県馬稠後産業園区に建設予定の食品加工場を含め、台湾内外での今年の設備投資費が25億元以上となると説明した。