ニュース 電子 作成日:2018年6月20日_記事番号:T00077677
電子業界の下半期の需要期を前に▽静電気放電(ESD)保護▽過渡電圧サプレッサー(TVS)▽ブリッジ整流▽小信号(シングル)──ダイオードやショットキーダイオード、ツェナーダイオードが供給不足となっており、第3四半期に価格が約10%上昇する見通しだ。20日付工商時報が報じた。
証券会社は、▽敦南科技(ライトン・セミコンダクター)▽晶焱科技(アメージング・マイクロエレクトロニック)▽強茂(パンジット・インターナショナル)▽台湾半導体(台湾セミコンダクター)▽徳微科技(エリス・テクノロジー)▽虹揚発展科技(HYエレクトロニック、英領ケイマン諸島登記)──などの関連メーカーが価格上昇によって恩恵を受けると予想した。
ダイオード市場はここ数年、電動自転車(EV)や先進運転支援システム(ADAS)などの車載向けや、インバーター、モノのインターネット(IoT)機能搭載のデジタル家電向けの需要が拡大したが、STマイクロエレクトロニクスなどの大手メーカーが大幅な生産拡大を行わず、供給不足となっている。
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