ニュース 電子 作成日:2018年6月20日_記事番号:T00077678
CMOSイメージセンサーの晶相光電(シリコン・オプトロニクス、SOI)の何新平董事長は19日、中国の監視カメラ大手、杭州海康威視数字技術(杭州ハイクビジョン・デジタル・テクノロジー)のサプライチェーン入りを果たしたと明らかにした。20日付工商時報が報じた。
何董事長は、2016年からハイクビジョンと提携しており、晶相光電の昨年売上高のうちハイクビジョン向けが35%以上を占めたと説明した。昨年の連結売上高は前年比22%増の17億1,500万台湾元(約62億5,000万円)だった。監視カメラ用CMOSイメージセンサーの市場シェアは16.6%に上昇し、3位になった。
何董事長は、晶相光電は中国の監視カメラシステム、ドライブレコーダー市場をターゲットにし、まずローエンド市場に参入し、続いてミドル~ハイエンド市場に切り込む戦略だと説明。その上で、ハイエンドの監視カメラシステム市場だけでなく、軍事用センサー、ロボットの視覚システム、交通管理システム市場にも参入すると表明した。
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