ニュース 金融 作成日:2018年6月20日_記事番号:T00077690
台湾発行のJCBカードが19日、アップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」に登録できるようになった。現在、玉山商業銀行(Eサン・バンク)と聯邦商業銀行(ユニオン・バンク・オブ台湾)が発行するJCBカードが対象だ。JCBカードのアップルペイ対応は、日本以外で初めて。20日付経済日報などが報じた。
市場では、今後、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、台北富邦商業銀行、新光商業銀行が発行するJCBカードもアップルペイに対応するとみられている。
ジェーシービー(JCB)インターナショナル台湾は、台湾発行のJCBカードは大半が非接触決済サービスに対応し、特約店の多くにも対応端末があると指摘。台湾は非接触決済サービスが既に普及しているとの認識を示した。
台湾では、アップルペイが2017年3月、サムスンペイが同年5月、グーグルペイ(旧アンドロイドペイ)が同年6月から利用できるようになった。金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、3社のモバイル決済額は18年に入って月平均18億台湾元(約66億円)と、17年の11億3,000万元から大幅に増加。クレジットカードの登録は321万枚に上る。
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