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米上院が国防権限法案可決、米軍の漢光演習参加要求


ニュース 政治 作成日:2018年6月20日_記事番号:T00077696

米上院が国防権限法案可決、米軍の漢光演習参加要求

 米上院は18日、2019年国防権限法(NDAA)案を賛成85、反対10で可決するとともに、米軍が台湾軍の定期軍事演習「漢光演習」に参加すべきだとする意見を付記した。20日付自由時報が伝えた。

 可決された法案の文言は公表されていないが、5月24日に上院軍事委員会で可決された法案によれば、台湾に関しては、▽米軍の漢光演習参加を求める▽人道支援、災害支援協力▽米軍医療船舶の台湾寄港▽災害対応計画の改善と準備──などの意見を付記している。

 法案は台湾関係法と「6つの保証」を米台関係の基礎として、米国は台湾との防衛・安全保障協力を強化すべきだとしたほか、台湾が有効な防衛を行うのに必要な能力を維持することに支持を表明している。