ニュース 電子 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077703
日本ケミコンなどの受動部品の代理販売を手掛ける日電貿は20日、アルミ電解コンデンサーと特定規格の固体コンデンサーは納期が6~8カ月に延びており、供給不足は来年も解消しないとの見通しを示した。21日付経済日報が報じた。
周煒凌同社董事長は、アルミ電解コンデンサーは川上のアルミ箔(はく)が不足状態のため生産拡大が困難で、かつ末端需要が拡大していると供給不足の原因を指摘。このため価格上昇が見込まれ、今年の業績は楽観視できると述べた。
周董事長は、電子業界は今後数年、人工知能(AI)、第5世代移動通信規格(5G)、インダストリー4.0(第4次産業革命)が発展し、特にインフラ建設が進む5Gは今後の急速な成長が見込まれ、これに応じて電子部品の使用量も拡大すると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722