ニュース 電子 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077704
高周波(RF)チップメーカーの宏観微電子(ラファエル・マイクロ)は、同社として初めて最新の無線通信規格「ブルートゥース5」に対応したRFチップを発表した。モノのインターネット(IoT)向けの需要を見込む。年末の量産を目指している。21日付工商時報が報じた。
ラファエルは同チップについて、顧客がSoC(システム・オン・チップ)の開発に利用できるようにIP(知的財産権)のライセンス供与も行うと表明した。
ブルートゥース5の通信速度はブルートゥース4.2の2倍、通信範囲は4倍。既にサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS8」、「ギャラクシーノート8」、アップルのスマホ「iPhone8」に採用されており、今後はスマートスピーカーやスマート家電などへの採用が拡大すると予想されている。
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