ニュース 電子 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077707
中国パソコン大手、聯想集団(レノボ)は20日、台湾で一般消費者向けのアフターサービス「プレミアケア」と企業向けの「プレミアサポート」を提供すると発表した。台湾での販売拡大につなげることが目的で、受託生産の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、バッテリーモジュールの新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)と順達科技(ダイナパック)、筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)など関連サプライヤーが恩恵を受ける見通しだ。21日付経済日報が報じた。
林祺斌レノボ台湾地区総経理は、ワンストップのサポート窓口を設け、ソフトウエア、ハードウエアに関するあらゆる顧客の問題を解決すると説明。年内に台湾でテクニカルサポートに従事する従業員を3~5人増員すると明らかにした。
台湾では宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)がカスタマーサポート、アフターサービス体制を完備している。レノボは両社より優れたサービスを提供することで競争力を高めることを狙う。
林総経理はまた、レノボはゲーミング(ゲーム用)PCの世界最大手であり、今年は台湾のゲーム用PC販売で2桁成長を目指していると明らかにした。
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