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頂新と日本製粉、中国食品素材市場で合弁


ニュース 食品 作成日:2008年5月29日_記事番号:T00007771

頂新と日本製粉、中国食品素材市場で合弁

 
 頂新集団はこのほど日本製粉、伊藤忠との合弁で、中国市場で業務用食品素材となるプレミックス類の製造・販売を行う合弁会社、「天津全順食品」を天津市に設立した。29日付経済日報が報じた。

 同社の資本金は100万米ドルで、出資比率は頂新集団と日本製粉が45%、伊藤忠は10%。董事長兼総経理には、頂新集団でんぷん事業部の薛光奇総経理が就任した。

 薛董事長によると、同社は6月に生産を開始する予定で、初期は空揚げ粉6,000トンの生産能力を有し、頂新集団傘下の650店の徳克士フライドチキン店に供給する。初年度の売上高は6,000万人民元(約9億円)の見通し。

 頂新集団は徳克士フライドチキンの店舗網1,000店達成を中期目標としており、康師傅の菓子事業群の売り上げも1億米ドルを超える規模に成長していることから、売上高は今後毎年上昇していくとしている。