ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077714
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の羅智先(アレックス・ルオ)董事長は20日、一般客向けの無人店舗を開設する準備を進めており、年末に人通りの多い繁華街でオープンさせたいと述べた。21日付経済日報が報じた。
セブン-イレブンは従業員向けに今年1月から、セルフレジなどを導入した無人店舗「X-STORE」(台北市信義区)を試験営業している。事前に「オープンポイント会員」となり、入り口で顔認証を済ませれば入店、利用できる。代金は電子マネー「icash」で支払う。
羅董事長は、個人情報保護に対する意識が高まる中、無人店舗の利用に多くの個人情報を提供させれば、消費者は来店したがらず、同社も相応の管理責任を求められるため、こうした点が課題だと話した。
黄瑞典氏、総経理に昇任
統一超商は20日、黄瑞典副総経理(55)が同日付で総経理に昇任し、陳瑞堂前総経理(60)が董事長特別助理に就く人事を董事会で決定した。
統一超商は、統一グループは60歳で経営の第一線を退き、65歳で引退する人事制度を設けていると説明した。
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