ニュース 金融 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077715
遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は、傘下の遠東国際商業銀行(ファーイースタン・インターナショナル・バンク)がフィンテックなどニューエコノミー分野で企業買収を進める考えを示した。徐董事長は「合併は資産統合や支店網拡大を目指すものではなく、目標は台湾の金融業ではなく、ニューエコノミーに沿ったフィンテックなどの企業になる」と述べた。21日付経済日報が伝えた。
徐董事長(中)の発言は、金融業者が資産規模の拡大よりもフィンテックによるサービス充実を重視する業界の傾向を反映したものだ(20日=中央社)
同行は20日の株主総会で100億台湾元(約366億円)の増資計画を決議した。戦略提携先の迎え入れや、海外での合弁事業を進めることが狙いだ。今後はシンガポール、ベトナムに駐在員事務所を開設するほか、海外市場の拡大を加速する。
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