ニュース 金融 作成日:2018年6月21日_記事番号:T00077716
日本資本をバックグラウンドとする損害保険会社、新安東京海上産物保険と明台産物保険が、家族や知人から車を借りたり、レンタカーを借りる際、1日単位で加入することができる「1日自動車保険」を相次いで発売し、人気を呼んでいる。21日付蘋果日報が報じた。
台湾で販売されている自動車保険は1年単位が主流だが、自動車大手、裕隆集団と東京海上ホールディングスの合弁会社、新安東京海上が5月末、家族や知人から自動車を借りる場合は1日当たりの保険料305台湾元(約1,100円)、レンタルする場合は107元となる自動車保険を業界に先駆けて発売。補償内容は家族や知人から借りる場合、車両の接触事故で最高5万元、対人賠償で1人当たり最高50万元、事故1件に対する補償額は最高100万元。レンタカーの場合は車両の接触事故で最高10万元。
同社によると現在、加入者は40歳以下が多く、特に20~29歳が50%を占めているという。
一方、明台産物保険もレンタカー業者との提携で、1日単位の運転者損害賠償責任保険(ドライバー保険)を発売。台湾の運転免許を保有していれば加入でき、車両破損に5万元が補償される内容で保険料は1日299元などとなる。
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