ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年6月22日_記事番号:T00077731
トヨタの台湾総代理、和泰汽車は21日、トヨタ自動車の株式を最大220億円で取得することを董事会で決議した。和泰汽車は、株式持ち合いにより提携関係を緊密化させると説明した。22日付経済日報などが報じた。
和泰汽車は市場に流通するトヨタの株式を取得する。期間は8月1日から2020年7月31日の予定。
トヨタ株の21日終値で計算すると、和泰汽車の持ち株比率は0.1%弱となる見込み。トヨタは和泰汽車に8.13%出資している。
和泰汽車は、海外の自動車ブランドが近年、従来の代理店方式から直営の販売体制に続々と切り替えているが、和泰汽車は依然トヨタにとって重要な戦略パートナーだと強調した。
和泰汽車は台湾で、トヨタ、レクサスブランドの他、トヨタ傘下、日野自動車の車両を独占販売している。また、トヨタ車を生産する国瑞汽車は、トヨタと和泰汽車などの合弁だ。
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