ニュース 食品 作成日:2018年6月22日_記事番号:T00077734
南投県政府が開発を進める食品加工業向けの産業園区「旺来産業園区」(南投市嘉和里)に、パイナップルケーキの「微熱山丘(サニーヒルズ)」ブランドを展開する宝田食品、タロイモケーキの先麦食品、インスタント茶飲料ブランド「3点1刻」の石城実業など、食品企業が相次いで進出意欲を示しており、7月中に県政府との用地購入手続きを完了する見通しだ。22日付工商時報が報じた。
旺来産業園区は地方の特色を打ち出した産業園区を目指し、開発面積16.59ヘクタールのうち産業用地10ヘクタールで、14区画の開発が計画されている。南投県政府建設処の李正偉処長によると、12区画については既に売却先が決定しており、6,309坪と2,285坪の2区画しか残っていないという。
パイナップル畑に近いことから進出を決めたとされる宝田食品は14区画のうちの3区画、計1万5,000坪を取得。さらに1,500坪の区画を獲得したい考えで、所有権を有する企業と交渉中だ。
先麦食品も3区画、計1,800坪を1億4,000万台湾元(約5億1,000万円)を投じて購入する予定だ。
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