ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月22日_記事番号:T00077737
南投県の人気観光地、日月潭湖畔に位置する「雲品温泉酒店(フロー・デ・シンホテル)」など高級ホテルを運営する雲品国際酒店(FDCインターナショナル・ホテルズ)は21日、台北駅近くの「君品酒店(パレ・デ・シン)」を7億8,000万台湾元(約28億円)を投じて買収することを董事会で決議した。臨時株主総会での承認を経て今年10月1日より、連結対象となる見通しだ。22日付工商時報が報じた。
雲品国際の盛治仁董事長は君品酒店の買収について、業績と競争力の向上が目的と説明。今後も台湾のハイクラス旅行市場におけるシェア拡大を目指すと語った。君品酒店は館内に「ミシュランガイド台北」で3つ星を獲得した中華料理の「頤宮」やフランス料理の「雲軒」など高級レストランを擁する。
雲品国際は昨年、頤品大飯店(ガラ・デ・シン)の新店北新館(新北市新店区)と桃園民生館(桃園市桃園区)を買収した。君品酒店の買収により、第4四半期以降の業績向上が見込まれる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722