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セブンもスマート自販機、オフィス・工場に設置へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月22日_記事番号:T00077739

セブンもスマート自販機、オフィス・工場に設置へ

 コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は21日、キャッシュレスのスマート自動販売機「智能自販機門市」を発表した。当初はオフィスビルや工場などがターゲットで、▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)の本社ビル(台北市信義区)▽金融持ち株会社、玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)の希望ビル(新北市三重区)▽液晶パネル大手、友達光電(AUO)の龍科工場(桃園市龍潭区)──が近く導入する。病院や学校などへの設置も視野にある。22日付工商時報が報じた。

 「智能自販機門市」は摂氏4度、18度、常温の3温度帯に対応し、調理済み食品、飲料、スナック菓子などを販売する。統一の電子マネー「icash」と提携クレジットカードで支払いが可能。

 セブン-イレブンに先駆け、コンビニ業界4位のOK超商(OKマート)が今月6日、スマート自動販売機「OK mini(OKミニ)」を発表している。

 工商時報は、コンビニ業界は台湾全土で1万店を超え、店舗数の大幅増が難しい中、スマート自動販売機によって隙間を埋め、シェアを補うことができると指摘した。