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台湾との外交関係回復求め、米下院議員が決議案


ニュース 政治 作成日:2018年6月22日_記事番号:T00077746

台湾との外交関係回復求め、米下院議員が決議案

 米議会のダナ・ローラバッカー下院議員(共和党)は20日、米政府に台湾との外交関係回復と「一つの中国」政策の放棄を求める決議案を提出した。22日付自由時報が伝えた。

 ローラバッカー下院議員はまた、台湾が国連などの国際機関に完全に参加することを積極的に支持すべきだとした。同議員は反共色が強く、長期にわたり台湾を支持してきた。

 ローラバッカー下院議員は「米国が外交関係を持たないシリア、イラン、北朝鮮、ブータン、台湾のうち、台湾だけが発展して成熟した民主主義国家だ」と指摘した。

 台湾独立派系の国際運動団体「台湾人公共事務会(FAPA)」は報道発表の中で、ローラバッカー下院議員の提案は、米大統領が欠陥のある「一つの中国」政策を放棄し、現状に見合った「一中一台」政策を取り、台湾を主権が独立した国家として承認することを求めるものだと指摘した。