ニュース 家電 作成日:2018年6月25日_記事番号:T00077754
中国の家電大手、TCL集団は22日、台湾における同社ブランドのテレビ販売を群光電子(チコニー・エレクトロニクス)が担うと発表した。従来は家電大手の声宝(サンポ)が手掛けていた。23日付工商時報が報じた。
TCLは、台湾でC、P、Sシリーズの32~65インチテレビを発売した。価格は6,990~3万3,500台湾元(約2万5,000~12万円)。
TCLは、世界での年間テレビ販売台数が約3,000万台に上り、中国首位、世界3位だ。台湾では2011年12月以降、サンポがTCLのテレビ受託生産と販売を担っていた。
しかし台湾では中国ブランドに対する拒否感が強く、業績は期待外れだった。このためサンポは最近、TCLのテレビを販売していなかった。
サンポの陳世昌営業本部総経理は、TCLとはいかなる契約も結んでおらず、TCLブランドの液晶テレビの台湾における独占販売権も取得していないとコメント。現在、サンポは自社製テレビの販売に注力していると説明した。
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