ニュース その他製造 作成日:2018年6月25日_記事番号:T00077761
統一企業集団(ユニプレジデント)傘下の製缶メーカー、統一実業の羅智先(アレックス・ルオ)董事長は23日、日本の大和製缶(本社・東京都千代田区、山口久一社長)と合弁で中国に設立した無錫統和新創包装科技が工場に着工しており、来年末にもアルコール類やコーヒーなど高級飲料向けボトル缶の生産を開始するとの見通しを示した。統一実業は、同工場の稼働によって、ブリキ缶、ペットボトルに続く、付加価値と利益率が期待できる新事業に参入することになる。23日付経済日報が報じた。
統一実業は無錫統和に66.5%を出資。江蘇省無錫市で工場建設を進めている。中国で今後、アルコール類やコーヒー飲料の容器に缶が使用される割合が高まると期待しており、無錫統和は既に大和製缶のボトル缶を中国で輸入販売している。
統一実業の昨年の決算によると、ブリキ缶の売上高構成比が60%、飲料用ペットボトルが40%だったが、利益貢献度ではペットボトルが90%に上った。
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