ニュース 電子 作成日:2018年6月26日_記事番号:T00077778
市場調査会社、IHSマークイットの統計によると、テレビ用パネルの第1四半期出荷枚数はテレビの出荷台数を約7.9%上回っており、第2四半期は8.3%、第3四半期は8.4%とそれぞれ過去10年で最高となり、2019年下半期まで8%以上で推移する見通しだ。26日付工商時報が報じた。
IHSは、過去4年間は7.2%以下で推移していたが、中国で第10.5世代パネル工場が相次いで稼働している影響で、上昇していると指摘した。
またテレビ用パネルの第1四半期出荷枚数は前年同期比13.3%増加した一方で、テレビの出荷台数は7.9%増にとどまった。
テレビメーカーは、パネルの在庫水準が高まっており、調達枚数を調整している。一方、パネルメーカーはテレビ用パネルの価格がコスト割れ近くまで下落しているため、適度な減産やテレビ用パネル以外に生産能力を振り向ける必要に迫られそうだ。
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