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白色LED価格下落、光宝の売上成長率低下へ 


ニュース 電子 作成日:2008年5月29日_記事番号:T00007778

白色LED価格下落、光宝の売上成長率低下へ 


 光宝科技(ライトン・テクノロジー)の滕光中執行長は28日、白色発光ダイオード(LED)の価格が昨年の半額に下がったことを受けて、同社LED事業の今年の通年売上高は前年比20%増の約127億台湾元(約437億4,000万円)にとどまるという予測を明らかにした。29日付電子時報が伝えた。

 市場では当初、同社のLED事業の売上高は前年比50%以上増加し、150億~180億元に上ると予測されていた。光宝は第2四半期から、ノート型パソコン向けLEDバックライトの出荷を開始し、年内にはさらに5タイプの新製品を出荷する計画だ。

 昨年第4四半期は、白色LED製品の出荷比率は表面実装型LED(SMD)の約30%だったが、今年下半期には約50%に拡大する見通しだ。一方、従来の主力製品である赤外線通信関連製品は価格と粗利益率ともに安定を続けている。