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ファミリーマート、IT店・異業種提携拡大へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月26日_記事番号:T00077784

ファミリーマート、IT店・異業種提携拡大へ

 全家便利商店(台湾ファミリーマート)は昨年の売上高が644億3,000万台湾元(約2,320億円)、純利益が14億1,000万元と過去最高を更新した。店舗数は3,154店で前年比97店増加した。証券会社は、異業種提携の新型店舗、「鮮食」(調理済み食品)改革、電子商取引(EC)の成長などにより、今年も過去最高を更新すると予測した。26日付工商時報が報じた。

 同社は、オーガニックスーパーマーケット「天和鮮物」提携の複合型店舗の成功経験を経て、生鮮食品コーナーを導入した店舗が300店舗まで増加した。今年、韓国のフライドチキン大手チェーン「bb.q CHICKEN」提携の複合型店舗を5店舗に増やすほか、ロボットによる入れたてコーヒー提供や電子棚札を使うIT(情報技術)コンセプト店舗のテスト運用を拡大する計画だ。