ニュース 運輸 作成日:2018年6月26日_記事番号:T00077787
港湾運営会社、台湾港務(TIPC)は、高雄港の港外で船舶に対する給油を17年ぶりに解禁する方向で準備している。26日付経済日報が伝えた。
これまでに台湾中油(CPC)、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)が参入意向を示しているほか、シンガポールのウィンソン・グループ、地場の石油製品供給業者である益洲海岸、台湾燃油なども関心を示している。
業界関係者によると、高雄港は遠洋航路の要衝に位置しており、港外給油業務が解禁されれば、燃料需要が年150万トン増加すると期待される。
高雄港での港外給油業務は、外国籍タンカーが屏東県沖で座礁したことによる重油漏れ事故を受け、2001年から全面的に禁止されている。
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