ニュース 社会 作成日:2018年6月26日_記事番号:T00077794
有料のケーブルテレビ(CATV)向け放送など100チャンネル以上を受信し、中国や米国のサーバーに転送した上で、有料番組をインターネット経由で不正視聴できる「安博盒子(UBOX)」やスマートフォン向けアプリに配信していたとして、内政部警政署刑事警察局(刑事局)はこのほど、容疑者2人を検挙し、著作権法違反の疑いで書類送検した。26日付自由時報が伝えた。
容疑者らは「月20万台湾元(約72万円)ほどの報酬で雇われていた」と話しているという。捜査当局は違法配信に使われていた4,000万元相当の大掛かりな機材を押収しており、バックにさらに大きな犯行グループが介在しているとみている。
違法配信されていたチャンネルには、台湾でサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の放映権を持つ愛爾達電視(ELTA TV)も含まれていた。被害額は数千万元に上ると推定される。
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