ニュース 電子 作成日:2018年6月27日_記事番号:T00077802
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)の鄭世杰董事長は、スマートフォンのインフィニティディスプレイ(狭額縁設計)採用拡大に伴い、タッチコントローラICとドライバICを統合した「TDDI」サプライヤーから、COF(チップ・オン・フィルム)実装の受注が増えていると語った。同社の試験装置500台余りはフル稼働で、下半期にCOF実装の値上げの可能性もあるという。27日付自由時報が報じた。
鄭董事長は、チップモスは5月に値上げし、他社も追随値上げしているようだと述べた。
鄭董事長は、チップモスは台湾工場で生産能力を増強したが、依然需要に対応し切れていないと説明した。下半期に再値上げするかは、顧客との交渉次第と語った。
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