ニュース 電子 作成日:2018年6月27日_記事番号:T00077809
産業用コンピューターの凌華科技(ADリンク・テクノロジー)は26日、日本ミシュランタイヤとソフトバンクが協力して提供する、モノのインターネット(IoT)を活用したトラック用タイヤ管理システム「ミシュランTPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)クラウドサービス」に、同社のIoTゲートウェイが採用されたと明らかにした。27日付工商時報が報じた。
TPMSはタイヤに取り付けたセンサーで内部の空気圧と温度を検知し、異常時にドライバーに警報を発するほか、車両の運行管理者やタイヤ販売店、コールセンター(レスキューネットワーク)に車両のタイヤ情報や位置情報をメールで知らせる仕組み。ソフトバンクが提供するIoTプラットフォームを通じてドライバーや運行管理者が車両情報をスマートフォン、タブレット端末、パソコンなどで一括監視することで、事故やトラブルを未然に防ぐほか、省人化によるコスト削減が可能となる。
ADリンクは、同社のIoTゲートウェイは建設業者の車両管理のほか、スマートシティー、施設管理、産業用自動化などの分野に応用できると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722