ニュース 電子 作成日:2018年6月27日_記事番号:T00077810
行政院消費者保護処(消保処)がこのほど、スマートフォンの人気アプリ15種類を検査したところ、いずれも情報セキュリティー面で不合格だったことが分かった。中には悪意あるプログラムが含まれ、個人情報が漏れる可能性が存在するものもあった。27日付自由時報が伝えた。
消保処は今回、経済部工業局が昨年発表した「モバイル応用アプリ基本情報セキュリティー検査測定基準V2.1」に沿って、検査を実施した。消保処は直ちに関連業者を呼んで改善を指導したが、8種類は再検査でも不合格になった。合格となったアプリ名は公表されたが、不合格となったアプリ名はハッカーによる攻撃を受ける可能性があるとして非公表とされた。
消保処は現行法では業者に情報セキュリティー検査測定の合格を義務付けていないが、消費者はアプリをダウンロードする際、検査測定に合格したことを示す「行動応用資安聯盟標章」があるかどうか注意してもらいたいと呼び掛けている。
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