ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年6月27日_記事番号:T00077811
自動車部品メーカーの開曼英利工業(ケイマン・イングリー・インダストリアル)は、中国の浙江吉利控股集団傘下の自動車メーカー、ボルボ・カー(スウェーデン)から、新エネルギー車(NEV)のバッテリーケース、クロスビーム、アルミ製部品の共同開発と調達に関する契約を獲得した。受注額は15億人民元(約250億円)。27日付経済日報が報じた。
開曼英利工業は、今後は他の自動車メーカーからも新エネルギー車の共同開発業務を受注できるとの見通しを示した。
開曼英利工業の主要顧客の一つである、中国の第一汽車集団とフォルクスワーゲン(VW)の合弁会社、一汽大衆汽車は2025年までに車種を45モデルまで増やす計画で、うち14モデルは新エネルギー車だ。一汽大衆汽車は山東省青島市、天津市、湖南省長沙市、広東省仏山市などの工場が今年中に全て稼働する予定で、開曼英利工業の業績に貢献する見込みだ。
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