ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年6月27日_記事番号:T00077814
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は26日、7月の台湾市場向けの製品価格を、熱延・冷延で1トン当たり300台湾元(約1,080円)、めっき鋼で450元引き上げた。輸出価格は20米ドル引き上げた。一方、川下メーカーの輸出競争力を考慮して、単圧メーカーへのオファー価格は据え置いた。27日付経済日報が報じた。
値上げについて中鴻鋼鉄は、コストの高止まりを反映したと説明。台湾の鉄鋼価格は海外相場と比べて合理的な範囲内にあるとしている。中国宝武鋼鉄集団など、中国大手が軒並み7月価格を引き上げたこと、および原料のスラブ鋼価格が高いことが値上げの背景にあるとみられる。
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