ニュース 電子 作成日:2018年6月28日_記事番号:T00077830
エレクトロニクス検査・認証サービスの宜特科技(iST)は27日、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)後工程向けのサービスに参入すると正式発表した。既に大手ファウンドリーやIDM(垂直統合型の半導体メーカー)、IC設計会社を含め台湾域内、海外の20社以上から受注を獲得、第2四半期初めに少量で対応を開始している。28日付経済日報が報じた。
カーエレクトロニクスの性能が向上し、消費電力抑制の必要性が高まる中、MOSFETは同分野で不可欠の部品となっており、iSTはサービスへの需要が高まっていることから参入を決めた。
同社はMOSFET後工程の8インチウエハー処理能力を第3四半期末に2万枚、第4四半期末に3万枚に拡大する予定で、受注量もそれぞれ1万枚、2万枚に成長する見通しだ。現時点で同事業の業績貢献は小さいが、対応規模の拡充に伴い、今後大幅な利益成長を見込んでいる。
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