ニュース 医薬 作成日:2018年6月28日_記事番号:T00077838
コンタクトレンズメーカー、金可国際集団傘下の永勝光学は27日、中部科学工業園区(中科)に建設した新工場の操業を開始した。28日付工商時報が伝えた。
新工場への投資額は約20億台湾元(約72億円)で、レンズの生産ライン4本が試験生産に入った。第3四半期にも本格操業に入る。同社は既に中科に工場を保有しており、新旧工場合わせて生産ライン16本を備える。台湾での累計投資額は55億元となり、中国での投資額(36億元)を超えた。
蔡国洲董事長は「3~4年以内に中科工場に生産ライン16本を増設する。完成後の年間生産量はコンタクトレンズが5億枚、保存液が1,200万本に増える」と説明した。中国の生産ライン15本(年内に3本増設)を含めると、中台を合わせた年産能力はコンタクトレンズが8億枚、保存液が9,000万本に増える。
金可国際のコンタクトレンズは中国で市場シェア首位。台湾でもジョンソン・エンド・ジョンソンに次ぐ2位となっている。
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