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産業用コンピューター業者、医療看護市場を重視


ニュース 電子 作成日:2008年5月29日_記事番号:T00007784

産業用コンピューター業者、医療看護市場を重視

 
 産業用コンピューター業界各社は、付加価値を高めるため、利益率が高い医療、看護市場向けの製品に相次いで参入している。29日付経済日報が伝えた。

 このうち、研揚科技(AAEONテクノロジー)は、医療用の自動制御カードの出荷を年内に開始する。また、欧州系企業と共同で医療自動化設備の開発を進めている。

 研華科技(アドバンテック)は、医療機器監視制御、病院自動化システム、病室情報システムなどを手掛けており、同社は特に利益率が高い病院自動化システムで過去2年にわたり自社ブランドの展開に力を入れている。

 威達電(ICPエレクトロニクス)は昨年、医療用モニターの新製品を発表し、既に試験発注を確保している。今年10~12月期か来年前半には本格的に出荷を開始し、収益貢献する見通しだ。

 振樺電子(ポジフレックス)は、老人介護用機器を昨年2,000台出荷し、今年も前年並みの実績を見込む。また、日本からの受注強化を目指している。