ニュース 金融 作成日:2018年6月28日_記事番号:T00077842
国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は、現金自動預払機(ATM)設置台数が3,800台近く、台湾2位の座を維持している。コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)や、スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)の店内に各800台設置していることが主因だ。28日付経済日報が報じた。
国泰世華銀の主管は、台湾政府はキャッシュレス化を推進しているが、現金払いが依然主流で、コンビニやスーパー店内へのATM設置により、生活に密着したサービスを提供すると説明した。
ATM密度、世界首位
銀行業界の4月末時点のATM設置台数は2万8,451台で、前年同月比1,126台増加した。人口2,350万人で計算すると、平均826人に1台と、世界最高のATM密度だ。
首位は、セブン-イレブン店内にも設置している中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)で、5,680台。2位の国泰世華銀に続き、中華郵政が3,206台、台新国際商業銀行(台新銀行)が3,173台。台新銀行はうち約2,250台をファミリーマートに設置している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722