ニュース 金融 作成日:2018年6月28日_記事番号:T00077843
日本発のクレジットカード、ジェーシービー(JCB)は、台湾人の日本旅行人気を背景に、台湾での昨年の発行枚数が3年連続で2桁成長となった。JCBインターナショナルは、2020年まで2桁成長が続くとみている。28日付自由時報が報じた。
JCBの台湾での発行枚数は350万枚以上。昨年の発行枚数の伸びは10%だった。利用額の15%が海外で、そのうちの半分が日本でのショッピングに利用されており、この割合は他のクレジットカードブランドを大きく上回る。
ただ、JCBの台湾市場シェアは10%以下で、ビザ(VISA)、マスターカードの大手2社に比べると依然低い。最近、台湾元の下落によって日本旅行の費用が上昇しており、JCBインターナショナルでは、日本でのショッピングに対する還元キャンペーンを実施してシェア向上に努めたいとしている。
なお台湾では、一部の銀行発行のJCBカードが今月19日より、日本市場以外で初めて、アップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」に登録できるようになった。
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