ニュース その他分野 作成日:2018年6月28日_記事番号:T00077845
国家発展委員会(国発会)が27日発表した5月の景気対策信号総合判断指数は28ポイントと、前月から2ポイント上昇し、過去8カ月で最高となった。景気対策信号は4カ月連続で「緑(安定)」だった。28日付工商時報などが報じた。
先行指数である領先指標は100.70ポイントで前月比0.07ポイント下落、一致指数である同時指標は100.69ポイントで0.24ポイント下落した。国発会経済発展処の呉明蕙処長は、いずれも下落しているものの、長期にわたり100ポイント以上を維持していると指摘。台湾経済は力強さに欠けるものの、拡大傾向にあると説明した。
総合判断指数を構成する指標9項目のうち、輸出額変動率と製造業営業気候測験点は「緑」から「黄赤(過熱傾向)」へ改善した。M1B(現金通貨と預金通貨)変動率は「黄青(後退傾向)」から「緑」へ改善した。一方、工業生産指数変動率は「黄赤」から「緑」へ後退した。
その他5項目は前月と同じで、▽株価指数変動率▽機械・電機設備輸入額変動率▽製造業販売量指数変動率▽卸売・小売・飲食業売上高変動率──は「緑」、非農業部門の就業者数変動率は「黄青」だった。
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