ニュース 電子 作成日:2018年6月29日_記事番号:T00077856
受動部品大手、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)の焦佑衡董事長は28日、年内は受動部品の需給逼迫(ひっぱく)が続く見通しで、特に逼迫している規格の製品については下半期も値上げすると表明した。29日付工商時報が報じた。
焦董事長は、受動部品は例年、上半期が非需要期であるものの、今年は第2四半期に深刻な供給逼迫状態に陥り、第3四半期はさらにその度合いが強まると予想した。顧客の中には受動部品の在庫がなくなったり、生産ラインを停止したところもあり、慎重に対応していると明らかにした。華新科技の顧客は600社以上。
華新科技は1年前に生産能力の増強計画に着手している。下半期に積層セラミックコンデンサー(MLCC)の生産能力が約15~20%拡大する見通しだ。
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