ニュース 電子 作成日:2018年6月29日_記事番号:T00077860
富士通が、介護サービス事業者向け業務支援システム「WINCARE(ウインケア)」を台湾に導入する。27日、高雄市の高齢者向けスマートケアサービス事業者、台湾受恩(台湾スタイペンディアリー)との間で導入覚書を結んだ。29日付経済日報が報じた。
富士通のウインケアは、介護情報の統合プラットフォームとして機能。介護職員の負担低下や、介護の質向上が期待できる。モノのインターネット(IoT)、顔認証、ビッグデータ分析など利用した台湾受恩の介護ビルシステムとの統合により、台湾現地版ウインケアの開発を予定する。
台湾は今年、高齢者が人口の14%に達し、高齢社会を迎えた。富士通の佐藤秀暢公共・地域営業グループVPは、「世界で最も早く高齢社会を迎えた日本で起きていることは、今後台湾も経験する。富士通は介護への医療システム導入に強みがあり、コミュニティー型の医療・長期介護モデルに適している」と述べ、ウインケアは台湾の介護現場に貢献できると語った。
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