ニュース その他製造 作成日:2018年6月29日_記事番号:T00077864
靴の受託生産大手、豊泰企業の陳昭吉総裁は28日、インドのタミル・ナードゥ州に新工場を設置する計画を明らかにした。3期に分けて開発を進める方針で、既に第1期工場では月産能力4万~5万足に相当する生産ライン4本が稼働し、ナイキ向けに生産を行っている。年内に4本のラインを増設する予定だ。29日付工商時報が報じた。
豊泰企業は昨年、前年比7%増に当たる1億240万足を生産。各国工場の生産状況は▽インド工場、前年比13%増▽インドネシア工場、12%増▽ベトナム工場、7%増▽中国、9%減──となった。
昨年、全体の24%に当たる2,500万足を生産したインドでは、タミル・ナードゥ州の製靴産業向け経済特別区(ティルヴァンナーマライ県セイヤール郡)と同州バーガーの第2工業団地に生産拠点を設けている。前者ではナイキ、コンバース、サロモン向け、後者では主にナイキ向けを生産している。今回、生産能力を拡充するのはバーガー工場となる。
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