ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月2日_記事番号:T00077894
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは先月25日、同チェーンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の本社ビル(台北市信義区)1階の無人店舗「X-STORE」を一般向けにオープンした。同店はこれまで従業員向けにテスト営業していた。統一超商は年内に一般客向け無人店舗2号店を開設する予定で、「X-STORE」で先に一般向けにテスト営業する。経済日報などが報じた。
「X-STORE」の利用には事前にアプリ「OPENPOINT」をダウンロードしてセブン-イレブンの「オープンポイント会員」となり、電子マネー「icash」を登録しておく必要がある。その上で入り口で顔写真を撮影、登録後、顔認証を済ませれば入店可能だ。
店内の冷蔵庫や陳列棚では電子タグで商品名や価格が表示される。支払いの際、客は購入する商品をカウンターの上に置けばPOSシステムが商品リストをディスプレイに表示し、客はこれを確認後に「icash」で代金を支払う。顔認証による支払いは従業員のみが利用可能だが、将来的には一般客も利用できるようにする。
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