ニュース 運輸 作成日:2018年7月2日_記事番号:T00077896
長栄航空(エバー航空)が1日、台北(桃園)とタイのチェンマイを結ぶ直航便の運航を開始した。毎日1便の運航で往復7,469台湾元(約2万7,000円、税金など別)から。孫嘉明総経理によると、旅行会社が同路線を利用したツアーを企画しており、既に8月まで予約が埋まっている状況だという。2日付経済日報が報じた。
チェンマイ線は、復興航空(トランスアジア航空)の運航停止以来、約1年半ぶりの再開となる(1日=中央社)
台北~チェンマイ線のフライトスケジュールは、▽午前7時25分台北発、午前10時25分チェンマイ着▽午前11時30分チェンマイ発、午後4時45分台北着──。
エバー航空は従来より東南アジア路線の開拓を進めている。現在、チェンマイ線を含め東南アジア11都市を結ぶ便を週に128便運航している。同地域での新路線開設は、2016年3月に就航した台北~フィリピンのマクタン・セブ線以来、約2年ぶりとなった。
同社では今後も、東南アジア、南アジア路線の新規開設を進める計画で、ミャンマーのヤンゴンやマレーシアのペナン、インド行き新路線の就航を検討している。
なお孫総経理は、今年1~5月の旅客輸送業務の売上高は前年同期比7%増加し、夏休みシーズンの予約も10%成長していると説明した。
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