ニュース その他分野 作成日:2018年7月2日_記事番号:T00077897
財政部関務署は、インターネット通販による個人輸入を対象に9月21日から携帯電話番号を使った実名認証制度をスタートさせる。通関検査の効率を高めるとともに、詐欺、ドラッグ取引、脱税などを防止する狙いだ。1日付聯合報が伝えた。
個人輸入を希望する場合、携帯電話番号で実名認証を行い、商品の輸入時にウェブサイトやアプリで内容を確認の上、税関の通関を求める形となる。これにより、他人名義を悪用したなりすまし輸入を防ぐことができる。実名認証を済ませていない人物が受取人となっている場合、税関は通関検査を強化する。
ただ、市民が身分証番号などの個人情報の提供に応じるかどうかなど課題もあり、制度が順調に定着するかどうかは不透明な部分も残る。
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