ニュース 電子 作成日:2018年7月3日_記事番号:T00077907
発光ダイオード(LED)チップメーカー、鼎元光電科技(TYNTEK)は、新竹科学工業園区(竹科)竹南科学園区(苗栗県竹南鎮)工場の新設センサーデバイス生産ラインで、7月に設備搬入、9月に試験生産を開始する見通しだ。同社のセンサーデバイス月産能力は現在、5インチウエハー換算6万枚で、新ラインは6インチ換算3万枚だ。3日付経済日報が報じた。
鼎元光電によると、センサーデバイスの売上高構成比は現在40~50%を占めているが、新ラインが稼働すれば60%を超える見通しだ。
同社は現在、主にインタラクティブホワイトボード(IWB、電子黒板)や、ウエアラブル(装着型)端末向けセンサーデバイスを生産している。需要が大幅に高まる中、既存の生産ラインはフル稼働だ。
同社は医療、セキュリティー、人工知能(AI)、自動運転車、第5世代移動通信システム(5G)ネットワーク、光通信といった分野でも、サンプル出荷や認証取得を進めており、センサーデバイス事業による業績押し上げが期待される。
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