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音響部品のコンクラフト、OBOを買収へ


ニュース 電子 作成日:2018年7月3日_記事番号:T00077911

音響部品のコンクラフト、OBOを買収へ

 音響部品メーカーで英領ケイマン諸島登記の開曼康而富控股(コンクラフト・ホールディング)は2日、音響関連メーカー、啓弘(OBO)の株式57.76%を取得すると発表した。代金はコンクラフトが発行する新株を充てる。金額にして3億5,000万台湾元(約12億7,000万円)相当。音響モジュール事業を強化するのが狙いだ。3日付工商時報が伝えた。

 コンクラフトは5月の業績説明会で、台湾企業を買収し、音響モジュール分野に参入する方針を明らかにしていた。双方は10月1日をめどに合併を目指す。

 OBOは「OBO Pro.2」という独自ブランドも展開。昨年の売上高は約5億元だった。