ニュース 医薬 作成日:2018年7月3日_記事番号:T00077917
杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)傘下の杏国新薬(シンコア・バイオテクノロジー)は2日、英国のエピポール社が開発した動物の眼底検査用カメラ「エピカムV」の台湾での独占販売代理権を取得したと発表した。初めて動物医療市場に参入する。1,000軒に上る台湾の動物病院に売り込む。3日付経済日報が報じた。
エピカムVは持ち運び可能で、緑内障、網膜の病変といった目の疾患や、糖尿病や高血圧など循環器系疾患の有無を眼底から検査することができる。
行政院農業委員会(農委会)の統計によると、台湾でペット飼育割合は2005年の5世帯に1匹から、15年には3世帯に1匹に高まり、イヌ、ネコの飼育数は17年に250万匹を突破した。こうした中、動物病院では高精度の検査機器への需要が高まっている。
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