ニュース その他分野 作成日:2018年7月3日_記事番号:T00077925
米中貿易摩擦が7月から本格化し、経済学者はアジアの台湾、韓国、マレーシアが大きなマイナス影響を受けると予測している。3日付経済日報が伝えた。
ピーターソン国際経済研究所の中国専門家、ニコラス・ラーディー氏は「貿易戦争を絶対的角度から見ると、各国が皆敗者だ。問題は誰が相対的な勝者かということだ」と指摘した。
その上で、各国への影響を個別に見ると、米国の高率関税がサプライチェーンを通じて、中国以外にもアジア全体に影響を与えるとし、特に台湾、マレーシア、韓国への影響が大きいとした。
許虞哲財政部長は2日、立法院財政委員会での答弁で、「今回の貿易戦争が続けば、台湾には当然影響が及ぶ。財政部は貿易戦争によるさまざまな影響を慎重に検討している」とした上で、これが世界的な大不況につながるかどうかは予測が難しいと指摘した。
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